あずきです🐥
家で毎日パソコンを触ってる人間にとって、”誰しもが経験しているであろうトラブル” の1つが…
インターネット接続が急に繋がらなくなる
という現象
すぐに復旧するケースもあれば、「ルーター」を交換したり、もしくは業者を呼んで(屋外のネット回線を)直してもらうケースもあったりします

ということで今回は、そんな自身の経験をふまえて…
家のインターネット・Wi-Fi接続が繋がらなくなったときの解決方法
を、備忘録もかねてまとめておきます
具体的には、3つのステップです
- まずは「放熱・放電」をしてみる
- 回線業者に電話して、「大元の回線設備」をチェックしてもらう
- ONU(もしくはモデム)やルーターを交換してもらう
さっそく見ていきましょー🐥
Contents
家のインターネット・Wi-Fi接続が急に繋がらなくなったときの、基本的な解決方法【3つのステップ】
ステップ①:まずは「放熱・放電」をしてみる【9割方これで直る】
はじめに
今回の大前提として…
- 各種機器のコード類が正しく挿入されているか?(例:コードがいつの間にか抜けてる)
- 各種機器の設定や電源を触ってしまっていないか?(例:ルーターの電源がオフになってる)
といったチェックは事前に済ませておきましょう
家のインターネット接続が突然繋がらなくなってしまった場合に、まず真っ先に試してみたいのが、このステップ①…
放熱・放電
です
自分の経験上、ネットが急におかしくなったときは、9割方この方法で直ってます

具体的な手順は次の通り
- その部屋に(ネットに繋がっている)パソコンやテレビがある場合、いずれも電源を切る
- 手元の「ONU(もしくはモデム)」機器と「ルーター」機器のコードを、すべて抜く
- パソコン・テレビがある場合は、パソコン・テレビ側のコードもすべて抜く
- 15分ほど放置
注意
あとですべて接続し直すことになるので、各種コードを抜いてしまう前に…
- 元の状態(正しい接続方法)を、スマホで撮影しておく
- 「コード」側と「端子」側に、それぞれ識別シールを貼っておく
などのように、元の状態にちゃんと戻せるよう対策しておくことをオススメします
15分ほど「放熱・放電」できたら…
- さきほど抜いたコード類を、すべて元の状態に接続し直す
- パソコンやテレビの電源も付け直す
というステップで元の状態に戻してから、改めてネットに繋がるか試してみましょう

ただし!
経験上、この「放熱・放電」でも解決しないケースが稀にあります
その場合、次の【ステップ②】へ進みましょう🐥
ステップ②:回線業者に電話して、「大元の回線設備」をチェックしてもらう【屋外の電柱など】
はじめに
急ぎの状況でなければ、この【ステップ②】以降については「最低でも数時間程度はそのまま様子を見てから」の方がオススメです
理由としては、仮にどこかしらの設備や機器がエラー原因だとしても、「一時的なもので放っておけば直る」というケースもあるため
ネット周辺機器の「放熱・放電」で直らなかった場合、次の【ステップ②】は…
回線業者に電話して、「大元の回線設備」をチェックしてもらう
です
まずこの「大元の回線機器」というのは、通常…
屋外の電柱
などに設置されているもの
その電柱などから、室内の「光コンセント」と呼ばれるコンセントに回線が繋がってます(これは「光回線」の場合です)

POINT
マンションの場合は、「外の電柱」と「室内のコンセント」の間に、「マンションの共用設備」を経由するのが一般的です
なので、「電柱」側ではなく「マンション」側の共用設備が原因となっている可能性もあります
ただそうなると、自分の力では当然どうすることもできないので…
契約してる「インターネット回線業者」
に対応してもらう必要があります
ちなみにこの「回線業者」というのは、例えば「NTT東日本」などのこと

例
- 回線業者:NTT東日本
- インターネットサービス:フレッツ光
- プロバイダ:@nifty
POINT
「ドコモ光」の場合も、回線自体は「フレッツ光」の回線が使われているので、回線業者は「NTT東日本(もしくは西日本)」になります
自分も実際に、この「大元の回線機器の故障」でネットが止まったことが1度だけありました

そのときは、「NTT東日本」さんのサポートに電話したら(当日か翌日か覚えてませんが)業者さんが駆けつけてくれて…
- 電柱に付いてる「大元の回線設備」の故障と判明
- 新しい回線設備に交換
という流れで、無事ネットが復旧されました
ただし!
これでも解決しなければ、「ONU」機器や「ルーター」機器の不具合というケースが考えられます
その場合、最後の【ステップ③】へ進みましょう🐥
注意
「回線業者」よりも「プロバイダ」へ先に相談してしまうのは、個人的にあまりオススメしません
理由は、「大元の回線設備のチェック」よりも「ルーター交換」などを先に提案される可能性があるため(←経験談)
これだと、もしも仮に「大元の回線設備」が原因だった場合、その前の「ルーター交換」の手間がムダになってしまいます
なので順番としては…
- 「プロバイダ」ではなく「回線業者(例:NTT東日本)」へまずは相談して、「大元の回線設備(例:外の電柱)」をチェックしてもらう(=今回のステップ②)
- それでダメなら、ルーターなどの交換(=今回のステップ③)
という流れがオススメです
ステップ③:ONU(もしくはモデム)やルーターを交換してもらう【回線業者やプロバイダの指示を仰ぐ】
ここまでの…
- ネット周辺機器の「放熱・放電」
- 「大元の回線設備」の故障チェック
という「2ステップ」でネット接続が復旧されない場合、お手元の…
- ONU(もしくはモデム)
- ルーター
の故障というケースが考えられます
その場合、いずれかを交換(もしくは買い替え)という形になる可能性が高いです
この「ONU(もしくはモデム)」と「ルーター」は、基本的に…
- ONU(もしくはモデム) → 通常は「回線業者」からのレンタル機器なので、「回線業者」から交換対応
- ルーター → 「自身で購入」もしくは「(契約プロバイダによっては)レンタル機器」なので、買い替え or 「プロバイダ」から交換対応
という形になります
ただし!
実際にこの【ステップ③】の状況まできてしまったら、自分の判断ではなく「回線業者」もしくは「プロバイダ」に相談して指示を仰ぎましょう