あずきです🐥
WordPressブログにおけるおすすめプラグインの1つ…
WP Fastest Cache
について、ブログ初心者さん向けに1から解説していきます♪
具体的には、次の4点です
- プラグイン「WP Fastest Cache」とは?
- 「WP Fastest Cache」の導入手順(インストールと有効化)
- 「WP Fastest Cache」の基本的な設定方法
- 「WP Fastest Cache」における、キャッシュなどの「手動」削除方法
さっそく見ていきましょー🐥
-
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- 専業ブロガー・フリーランス -
あずき
独立3年目 / 元アパレル → 歴10年
20代は中華鍋のように目まぐるしい日々でした。 30代は創作懐石のように、静かに自分の形をつくっていきます
普段はTwitterにわりといるので、覗いてもらえると嬉しいです^^
このブログのWordPress環境
- 使用中のテーマ:WING AFFINGER5
- 使用中のエディタ:クラシックエディタ
- 使用中のプラグイン:おすすめプラグイン17選 の記事にて公開しています
注意
プラグインを使用することで、ご利用中のWordPress環境などによっては不具合が発生してしまう可能性があります。 プラグインの使用に際しては、あらかじめデータを「バックアップ」されたうえでご自身の判断と責任のもと行ってください
-
【2021年】WordPressプラグイン「BackWPup」の基本的な設定方法を初心者向けに解説【ブログに必須な自動バックアップ】
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※プラグインを使用されたことで生じたいかなる損失、損害につきましても当ブログでは一切の責任を負いかねます
Contents
- 1 WordPressプラグイン「WP Fastest Cache」とは?【キャッシュ管理】
- 2 「WP Fastest Cache」の導入手順【インストールと有効化】
- 3 「WP Fastest Cache」の基本的な設定方法
- 3.1 「設定」タブ
- 3.1.1 「先読み」 →チェックあり!
- 3.1.2 「ログインユーザー」 →チェックあり!
- 3.1.3 「モバイル」 →チェックなし!(ただし、「レスポンシブデザイン」の前提で)
- 3.1.4 「新規投稿」 →チェックあり!
- 3.1.5 「Update Post」→ チェックあり!
- 3.1.6 「HTMLの圧縮」 →チェックなし!(ただし、ほかのプラグインで有効化してる前提)
- 3.1.7 「CSSの圧縮」 →チェックなし!(ただし、ほかのプラグインで有効化してる前提)
- 3.1.8 「CSSの結合」 →チェックなし!(ただし、ほかのプラグインで有効化してる前提)
- 3.1.9 「JSの結合」 →チェックなし!(ただし、ほかのプラグインで有効化してる前提)
- 3.1.10 「Gzip圧縮」 →チェックあり!(ただし、「.htaccess」への直接設定はしてない前提)
- 3.1.11 「ブラウザキャッシュ」 →チェックあり!(ただし、「.htaccess」への直接設定はしてない前提)
- 3.1.12 「Disable Emojis」 →チェックなし!(ただし、「絵文字」を使う前提)
- 3.2 そのほかのタブ【基本はそのままでOK】
- 3.1 「設定」タブ
- 4 「WP Fastest Cache」における、キャッシュなどの「手動」削除方法【1クリック】
WordPressプラグイン「WP Fastest Cache」とは?【キャッシュ管理】
「WP Fastest Cache」は、WordPress全般の「キャッシュ管理」が一括して行えるツールとして代表的なプラグインです
まず「キャッシュ」とは…
以前に取得した「ページ読み込み時のデータ」を利用することによって、
次回のページ読み込みをスムーズに行う
ための、「事前にまとめられたデータ」のこと

「キャッシュ」の解説はこちら♪
-
ネットで見かける「キャッシュ」とは何なのか?役割は?知っておくべき2つのデメリットと、その対策【キャッシュ削除】
続きを見る
で、「WP Fastest Cache」の主な特徴は次の通り♪
- 設定画面が「日本語」対応で、わかりやすい!
- キャッシュ管理全体の「オン・オフ」切り替えを、ボタン1つで行える!
- なので万が一エラーが起きても、「オン・オフ」ですぐに対応しやすい!
- 基本的なキャッシュ管理のほかにも、コードの最適化など豊富な設定項目!
- キャッシュの「手動」削除についても、管理画面から1クリックでできる!
ちなみに「WP Fastest Cache」は「有料版」もありますが、今回解説していくのは「無料版」における設定です
つづいて、プラグインの導入方法を見ていきましょう🐥
「WP Fastest Cache」の導入手順【インストールと有効化】
普通に「インストール&有効化」をするだけなので、わかる方は読み飛ばしていただいてOKです
WordPress管理画面にログインしたら…
↑ プラグイン > 新規追加 をクリックします
↑ 右上の検索バーに、「WP Fastest Cache」と入力します
↑ のアイコンが目印のプラグイン「WP Fastest Cache」が表示されるので、「今すぐインストール」をクリックします
↑ インストールが完了したら、「有効化」ボタンをクリックします
「プラグインを有効化しました」と表示されたら、導入はOKです♪
導入できたら、肝心の「設定方法」について見ていきましょう🐥
「WP Fastest Cache」の基本的な設定方法
まずは設定の準備として、画面を「日本語」モードに切り替えましょう
↑ WordPress管理画面 > WP Fastest Cache をクリックします
↑ 画面下部の「Language」という欄のタブを開いて「日本語」を選択し、「Submit」をクリックします
これで、設定画面が日本語表記に切り替わります
ここから、肝心の設定について見ていきますね🐥
「設定」タブ
まずは、最初から開かれてる…
↑「設定」タブから見ていきます
はじめに、1番上の…
↑「キャッシュ」という項目に、チェックを入れましょう
ここを有効化することで、プラグインが実質機能します
で、肝心の各種項目についてですが、まず「僕が実際に行ってる設定」は次の通り♪
おすすめな設定例 ↓↓↓
ただし!
ブログの環境(関連するプラグインや各種設定をしてるかどうか)によって、ここで設定すべき内容というのはわりと変わってきます
順に見ていきますね🐥
「先読み」 →チェックあり!
「先読み」
の項目については、基本的に「チェックあり」でOKです
チェックを入れると…
↑ このようなポップアップメニューが表示されます
ここは、↑ の画像の通り…
「ホームページ」「投稿」」「カテゴリー」「固定ページ」「タグ」「添付ファイル」までチェックを入れておけばOK
それ以外の項目は、基本ノータッチ(チェックなし)で問題ないです
この「先読み」を有効化することで、指定した項目のキャッシュを「事前」に作成してくれるようになります
「ログインユーザー」 →チェックあり!
「ログインユーザー」
ログインユーザーに対してキャッシュを表示しない
の項目については、基本的に「チェックあり」でOKです
チェックを入れることで、「あなた自身がWordPress管理画面にログインした状態でブログを閲覧したとき」に、キャッシュが反映しなくなります
ブログの設定などを更新したときに、キャッシュが反映されると「最新の状態が確認しづらくなる」可能性があるので、反映させない方が便利です
「モバイル」 →チェックなし!(ただし、「レスポンシブデザイン」の前提で)
「モバイル」
モバイルユーザーにデスクトップ版のキャッシュを表示しない
の項目については、基本的に「チェックなし」でOKです

この項目については、結論を導き出すのにちょっと苦労しました
興味ある方はこちら♪
-
WP Fastest Cache「モバイルユーザーにデスクトップ版のキャッシュを表示しない」の意味とおすすめな設定方法【WordPressプラグイン】
続きを見る
で、要点だけまとめてしまうと…
- まず、「PC版のキャッシュ」と「モバイル版のキャッシュ」で本来はわけるべき!
- ただ、今のWordPressテーマはそのほとんどが「レスポンシブデザイン」という仕様になってる!
- この「レスポンシブ」の場合、モバイルでも「PC版」と同じキャッシュが使える!(というか、使うべき)
なんですね
もしも自分の使ってるテーマが「レスポンシブデザインではない」場合は、「チェックあり」にすればOK
「新規投稿」 →チェックあり!
「新規投稿」
の項目については、「チェックあり」でOKです
チェックを入れると、また…
↑ このようなポップアップメニューが表示されます
ここについては、「Clear All Cache」のまま「OK」をクリックします
この「新規投稿」という項目を有効化することで、記事を新しく投稿するたびにキャッシュが自動で削除されるようになります
「Update Post」→ チェックあり!
「Update Post」
の項目ですが、こちらも「チェックあり」でOKです
チェックを入れると、同様に…
↑ このようなポップアップメニューが表示されるので、「Clear All Cache」のまま「OK」をクリックします
この「Update Post」という項目を有効化することで、記事を(新規投稿ではなく)更新するたびにキャッシュが自動削除されるようになります
「HTMLの圧縮」 →チェックなし!(ただし、ほかのプラグインで有効化してる前提)
「HTMLの圧縮」
HTMLを圧縮してページサイズを小さくする
の項目ですが、こちらは「チェックなし」です
ただし!
これはあくまで、ほかのプラグインなどで「HTML圧縮」という機能をすでに有効化してる場合の話です
そうじゃないという場合は…
- チェックを入れる
- もしくは、ほかのプラグインで「HTML圧縮」機能を有効化する
このどちらかの方法を選びましょう

ちなみに個人的には、「Autoptimize」というプラグインで「HTML圧縮」をオンにするのがおすすめ(このブログでもそうしてます)
その場合、今回の「WP Fastest Cache」ではチェックをオフにすればOKです
合わせてどーぞ♪
-
【2021年】WordPressプラグイン「Autoptimize」の基本的な設定方法と使い方【コードの最適化で、ブログの表示スピードを高速化/キャッシュ削除】
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「CSSの圧縮」 →チェックなし!(ただし、ほかのプラグインで有効化してる前提)
「CSSの圧縮」
CSSファイルを圧縮する
の項目ですが、こちらも「チェックなし」です
要点は1つ前の「HTMLの圧縮」とまったく同じで、「Autoptimize」などですでに有効化してる場合は「WP Fastest Cache」ではオフにします
「CSSの結合」 →チェックなし!(ただし、ほかのプラグインで有効化してる前提)
「CSSの結合」
の項目も、「チェックなし」です
こちらも、1つ前の「CSSの圧縮」とまったく同じなので省略します

「JSの結合」 →チェックなし!(ただし、ほかのプラグインで有効化してる前提)
「JSの結合」
の項目も、「チェックなし」です
こちらも、1つ前の「CSSの結合」と同じく「Autoptimize」で代用できるので省略です
「Gzip圧縮」 →チェックあり!(ただし、「.htaccess」への直接設定はしてない前提)
「Gzip圧縮」
の項目ですが、こちらは「チェックあり」です
ただし、こちらも補足があります
すでに「.htaccess(ドットエイチティー・アクセス)」へのコード記述などの直接的な設定をしている場合は、「WP Fastest Cache」側ではオフにします

あとは、そのほかのプラグインで代用してる場合も、同様に「WP Fastest Cache」側ではオフにしましょう
合わせてどーぞ♪
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【2021年】WordPressプラグイン「Autoptimize」の基本的な設定方法と使い方【コードの最適化で、ブログの表示スピードを高速化/キャッシュ削除】
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「ブラウザキャッシュ」 →チェックあり!(ただし、「.htaccess」への直接設定はしてない前提)
「ブラウザキャッシュ」
の項目ですが、こちらは「チェックあり」です
こちらも補足としては、1つ前の「Gzip圧縮」とまったく同じ
つまり「.htaccess」への直接設定やその他プラグインなどですでに有効化してる場合は、「WP Fastest Cache」側ではオフにします
-
ネットで見かける「キャッシュ」とは何なのか?役割は?知っておくべき2つのデメリットと、その対策【キャッシュ削除】
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「Disable Emojis」 →チェックなし!(ただし、「絵文字」を使う前提)
「Disable Emojis」
の項目ですが、こちらは「チェックなし」です
ただしこれは、WordPressで「絵文字を使う」前提になります
もし「絵文字をまったく使わない」という場合は、絵文字データそのものを読み込まないために「チェックあり」にするのがおすすめです
一通りできたら、「変更を保存」を忘れずにクリックしましょう🐥
そのほかのタブ【基本はそのままでOK】
↑「設定」タブ以外のタブについては、基本的に初期状態のままでOKです
これで、基本的な設定は完了です
最後に、「WP Fastest Cache」の日常的な使用方法について見ていきます🐥

「WP Fastest Cache」における、キャッシュなどの「手動」削除方法【1クリック】
「WP Fastest Cache」は、さきほどのパートで行ったキャッシュの「自動」削除設定のほかに…
- キャッシュの「手動」削除
というのも1クリックで簡単にできるようになってます
WordPress管理画面から、上部バーにある…
↑「Delete Cache」という欄にカーソルを合わせると…
↑ このように、メニューが開きます
それぞれ…
- Clear All Cache ⇒ WordPressのキャッシュを全削除
- Delete Cache and Minified CSS/JS ⇒ 上記の削除に加えて、圧縮によって軽量化されたCSS&JavaScriptファイルを削除
という機能があります
基本的には、後者の「Delete Cache and Minified CSS/JS」ボタンを定期的にクリックすればOKです
ただし!
あまり高頻度でこの「手動削除」を行うとサーバーへ負荷がかかってしまうので、基本は「1日1回」や「2日1回」あたりでルール化してくのがおすすめです
ちなみにこの手動削除を行うタイミングは、できれば「1日のなかでアクセス数が少ない時間帯」に行いましょう
おしまい♪
あずき🐥
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