専業ブロガーのあかね猫です
2023年5月中旬、横浜 みなとみらい駅 グランモール公園
今回はこの「みなとみらい駅」から横浜の代表的な観光スポット「山下公園」までのおすすめな観光ルートを ”70枚超の写真ラッシュ” とともにご案内いたします^^
今回ご紹介するルートには、みなとみらいの ”王道スポット” が凝縮されていますので、ぜひお付き合いいだたければ幸いです🐣
Contents
春 / 横浜 "みなとみらい駅~山下公園" walk【王道のおすすめ観光/70枚超の写真&解説付き】
みなとみらい駅に直結のグランモール公園から、国際橋を渡って「新港地区」へ
右手前方には、みなとみらいのシンボル「横浜ランドマークタワー」がさっそくお出迎え
ということで、まずはみなとみらい駅直結の商業施設「マークイズみなとみらい」を左手に見ながら、こちらの道を進みましょう
つづいて階段を下ります
大通りに出たら、左折しましょう
ここから、「けやき通り」という大通りを直進していきます
右手に見えるのは、ランドマークタワーに隣接の商業施設「クイーンズスクエア」
この横断歩道を渡り、クイーンズスクエア側に出ましょう
渡ったら、クイーンズを右手に見ながらまた直進していきます
少し進むと、前方には展示場や国際会議場に使われる「パシフィコ横浜」と…
ヨットの形でお馴染み、「横浜グランドインターコンチネンタルホテル」がそびえ立っています
ここは信号を渡らずに、そのまま右折しましょう
こちらの高架下をくぐると、なにやら遊園地らしき建造物が…
パシフィコ横浜の向かいに見えるのは、遊園地「よこはまコスモワールド」の大観覧車「コスモクロック」です
ということで、正面の横断歩道を渡り、この観覧車の方へと向かいます
右手に、みなとみらいらしい絶景が見えてきました
コスモクロックや赤レンガ倉庫がある島「新港地区」へとつながる、国際橋からの眺めです
地上70階建ての「横浜ランドマークタワー」はもちろん…
桜木町駅から新港地区へとつながる、都市型ロープウェイ「ヨコハマ・エアキャビン」も望めますね
グランドインターコンチネンタルホテルの白い帆が、青空の海に浮かんでいます🐥
新港地区に入ったら、ワールドポーターズを迂回して「赤レンガ倉庫」へ
この国際橋を渡ると、左手には ”展望足湯庭園” で有名な…
日帰り・宿泊温泉郷「万葉倶楽部」が
こちらで羽根を伸ばしていかれるのも良いでしょう
さて、前方にはこれまた人気の商業施設「ワールドポーターズ」が見えてきました
正面の横断歩道からワールドポーターズ側へと渡ったら、ここは直進ではなく「右手に迂回」しましょう
右手には、ワールドポーターズが終着駅となるロープウェイ「ヨコハマ・エアキャビン」と、情緒ある「汽車道」の橋梁も望めます
なおこちらの「汽車道」方面からワールドポーターズに入ると、飲食店はもちろんフリーベンチもあるので、小休憩にもおすすめです
道なりに進むと、また交差点に出ました。正面の横断歩道を渡りましょう
右手には、ゲートのような形が印象的な三ツ星ホテル「ナビオス横浜」が
さきほどご紹介した「汽車道」の遊歩道は、このホテル前でゴールとなります
なお、さきほどワールドポーターズ前であえて迂回したのは、向こう側に見える「サークルウォーク」という歩道橋を渡る手間がなくなるからですね
ということで、正面の横断歩道を渡ると、今度は道が二手にわかれました
今回のルートは右の歩道ルートですが、左の公園ルートに寄り道していくのもおすすめです
こちらは四季折々の花が美しい「新港中央広場」という公園で、その先は…
有名な「赤レンガ倉庫」へとつながっています
公園を左手に見ながら道なりに進むと、今回のゴールである「山下公園」の案内標識がありました
ということで、前方の横断歩道を渡り、その後右折しましょう
すると、左手にはみなとみらいを代表する人気観光スポット「赤レンガ倉庫」が…
この日は工事中でしたが、時期によっては外の石畳スペースで様々なイベントが開催されています
参考までに2023年の春は、「フラワーガーデン」という華やかなイベントが行われていました🐣
赤レンガ倉庫から、山下臨港線プロムナードを渡って「山下公園」へ
赤レンガエリアを過ぎると、今度は「新港橋梁(しんこうきょうりょう)」という小さな橋が見えてきます
左手に海が望めるこの橋ですが、さらに足元を見ると…
昔のレールがそのまま残されていますね
私がこの街を愛してやまないのは人気の湾岸観光エリアという理由もありますが、それ以上に、さまざまな文化財が現代の街並みと融合しているその趣深さです
さて、そんな話をしていると、左手に「象の鼻パーク」が見えてきました
可愛らしい名前の公園ですが、米国のペリー提督が来航して横浜が開港したきっかけとなる、歴史上とても重要なエリアです
「こんにちは!」
ということで少し寄り道してしまいましたが、今回のルートではこの公園は通らずに、その脇の遊歩道を進んでいきます
この「象の鼻パーク」から山下公園をつなぐ、高架式の歩道「山下臨港線プロムナード」です
ちなみにこの名前は、「山下臨港線」という貨物路線の跡地をそのまま遊歩道として造り変えたためですね
そしてこの一帯はペリー提督の ”黒船艦隊” が来航したとされるエリアで、その奥には…
巨大な客船ターミナル「大さん橋」も望めます
一方、この遊歩道の右手に望めるのは「日本大通り」という有名な大通りです
今回ご紹介しているのは「みなとみらい駅」からの観光ルートですが、山下公園への最寄り駅は、この先にある「日本大通り駅」となります
ということで、見晴らしのいい遊歩道を進み…
緩やかな坂を下りたら…
着きました。今回の目的地「山下公園」です🐥
山下公園の歴史と、絶景の足湯テラス
山下公園に着くと、まず目に飛び込んでくるのがこちらの「インド水塔」
1923年の関東大震災でたくさんの在日インド人や外国商人が被災しましたが、そのサポートに横浜市が尽力したことの「返礼」として、寄贈されたものです
本来の役割はインド式の水飲み場ですが、現在はその遺構として横浜市認定の歴史的建造物となっています
そして左手には、お洒落な雰囲気のカフェ・レストラン「THE WHARF HOUSE」が
店内での食事はもちろんのこと、特筆すべきは…
海が一望できる開放的なテラス席と、そして…
そのテラス席に併設された、「足湯テラス」でしょう
海と一体化したような、なんとも開放的な足湯です
赤レンガ倉庫と並び、みなとみらいを代表する人気観光スポットとなっている山下公園
その起源は、1923年9月1日に起きた「関東大震災」の復興事業の一環として、市内のがれきを埋め立てて造られたものです
そう。2023年で、その大震災からちょうど「100年」になります
山下公園に限らず、私たちが日々なにげなく過ごしている今の環境は先人たちの知恵や努力、多くの苦労のうえに成り立っているということを、この公園に来ると思い返させてくれますね
「バラの名所」としても有名な山下公園
春と秋には、無数の花が咲き誇ります
なお休憩のベンチは至るところに設置されていますが、5月~10月の暑い時期は「日差し対策」もお忘れなく
もう少し奥の方へと進んでいきましょう
右手には「マリンタワー」と、あのマッカーサー元帥も宿泊した「ホテルニューグランド」が見えます🐥
山下公園の中央広場へ【水の守護神像/氷川丸】
公園のなかほどへ進むにつれ…
より華やかなエリアになってきました
中央広場の噴水と、水がめをもつ「水の守護神像」
こちらは横浜の姉妹都市となった米国カリフォルニア州のサンディエゴ市から、1960年に寄贈されたものです
中央広場のエントランス
「よっ!」
美しい花と緑を ”ネックレス” のようにつなぐ横浜のプロジェクト「ガーデンネックレス」は、3月末~6月中旬まで開催されています
そして中央広場に隣接する、華やかな「未来のバラ園」
その正面には、山下公園のシンボルとも言える重要文化財「日本郵船氷川丸」が係留されています
この氷川丸は、1930年の竣工から北太平洋航路で長きにわたり活躍した貨客船です
なおその先には、飲み物やアイスクリームの自動販売機、さらには…
ソフトクリームも販売しているので、ここで一休みされるのも良いでしょう
隣接の「スターボードショップ」では…
船長ベア&水夫ベアがお出迎えしてくれます
そしてこの奥には水上バス「シーバス」やレストラン船「マリーンルージュ」の乗り場もありますが、本日は残念ながら工事中でした
最近の横浜は5月でも30℃近い夏日も出てきたので、次回からしばらくは夕方や夜のツアーに切り替えようかなと考えています
ということで、本日もあかね猫の ”横浜プチ観光ツアー” にご参加いただき、誠にありがとうございました^^