専業ブロガーのあかね猫です!
2023年11月29日、東京駅 丸の内口
今回は、この東京駅発の二階建て観光バス「スカイバス東京」に乗ってみました!
初めての乗車でしたが、これが想像を絶する爽快感。お世辞抜きで最高の体験となりました^^
またこの記事の最後では、実際に乗ってみて気づいた「スカイバスの注意点」もご紹介していきます🐣
80枚超の写真ラッシュと解説で、どうぞお楽しみください^^
初冬 / 二階建てスカイバスで東京お手軽ドライブ観光【東京タワー&レインボーブリッジ/80枚超の画像付き】
スカイバス東京「T3」東京タワー・レインボーブリッジコース:いざ乗車【東京駅~スカイバスチケットカウンター~バス停】
東京駅 丸の内口に着いたら、まずは正面にそびえ立つツインタワーのうち…
左側にあたる、「丸ビル」前の…
こちらの横断歩道を渡りましょう。渡ったら…
左折して、丸ビルを右手に見ながら直進します
つづいて、正面の横断歩道を渡りましょう
渡ったらそのまま直進で、「スカイバス東京チケットカウンター」に到着しました。東京駅から、徒歩3分ほどです
なお今回は事前にWeb予約していましたので、お会計してチケットを受け取るだけとスムーズでした
またこのチケットは使い終わってから1年間、次回の「200円割引クーポン」となります
このときは初めての利用ということもあり時間に余裕があったので、乗車まで東京駅付近を散策していました
スカイバスへの乗車開始は、「発車時刻の10分前から」となります
さて。時間がやってきましたので、さっそくバスへ乗り込みましょう
ご覧の通り、屋根なしの超開放的な二階建て観光バスです
そして乗客用のシートは、すべて「二階席」のみ。階段で二階へと上がりましょう
こちらが今回お世話になるシート。座席はすべて「指定席」ですが、席に余裕があるときは「自由席」に変更となる場合もあります
スカイバス二階席からの眺め
座席が二階になるだけで、日常では体験できない浮遊感みたいなものが感じられて、ワクワクします🐥
またこのスカイバスにはガイドさんが同乗しているのもポイント。わかりやすい観光案内付きで、初心者の方にも優しいツアーです
海外の方向けに、観光案内の翻訳機も各シートに完備
乗車すると、まずシートベルトの着用を促されます
なおこの日はほぼ満席とのことでしたが、僕の隣だけ運よく空いていました。やはり日頃の行いがこういったところに表れますね(?)
そうこうしていると、いよいよスカイバスが動き出しました。16時30分、定刻通りの発車です🐥
スカイバス東京「T3」東京タワー・レインボーブリッジコース:①【東京駅~行幸通り~東京タワー】
さっそく右手に見えてきますは、東京駅 丸の内駅舎
レンガ造りが特徴的なこちらの駅舎は1908年に着工し、1914年に開業しました
また2012年には復原工事(元の姿に戻すこと)が完成し、2014年には開業100周年を迎えた、日本を代表する駅舎です
そんな東京駅から、お次は「行幸通り」を進んでいきます。読み方は「ぎょうこう」で、別名「みゆきどおり」とも言われています
東京駅 丸の内口から皇居方面へとまっすぐ伸びる、とても荘厳な大通りです
なお今回乗車したスカイバス「東京タワー・レインボーブリッジコース」は、平日には1日4便が走っていますが…
その最終便が、16時30分スタートのこのバスとなります
初冬のこの時期には、澄んだ夕暮れから夜景のイルミネーションまで楽しむことができる、絶好の時間帯です(ただし寒い…🐣)
正面からの景色です
バスガイドさんの小気味よい解説とともに、景色がテンポよく移り変わっていきます
つづいて見えてきたのは「ホテル御三家」の1つ、帝国ホテル。こちらは2024年から建て替え予定とのことです
都会のど真ん中を、優雅に、そして軽やかに進んでいきます
手を伸ばせば信号や標識に届いてしまいそうなほどの高さから見渡す東京の街並みは、いつもとはまったく違った景色です
空の色も、夕暮れからだんだんと夜の青みが強くなってきました🐥
そしてここから、今回のコース ”最大の見どころ” の1つが姿を現します
そう。皆さんご存じ、東京タワーですね
このタイミングでは木々に見え隠れしてシャイなご様子の東京タワーさんですが、ここからこの東京タワーの ”すぐ真下” まで迫っていきます
真下から拝む東京タワー
圧巻です🐣
2012年から電波塔としての役割は「スカイツリー」に譲った東京タワー。現在では東京のシンボルとして、この街を優しく見守ってくれています
真下を通り過ぎても、東京タワーが見えるたびに歓声が上がる、とても和やかな雰囲気のスカイバスツアー🐥
こうした観光バスってガラガラな状態もいいかもしれませんが、この日のように多少混んでいても、こういった ”一体感” が楽しめる方が個人的には好きです
バイバイ東京タワー、また来るね☆
スカイバス東京「T3」東京タワー・レインボーブリッジコース:②【首都高速・レインボーブリッジ】
そしてここからスカイバスは…
もう1つの(超)見どころへと入っていきます
そう、首都高速です
ダブルデッカー(二階建て)バスから眺める、夜の首都高速
標識の真下をなぞるようにくぐる様は、映画さながらのド迫力です
疾走感がたまりません(ただし寒い…🐣🐣🐣)
そしてこの首都高 ”最大の見どころ” は、なんと言ってもここから
ある橋を渡っていきます
緩やかなカーブの先に現れるのは、”封鎖できない” ことでも有名な…
そう。レインボーブリッジですね
およそ800mにも及ぶ、巨大なつり橋
なお橋のライトアップは日没30分後から24時までなので、このときはまだ光っていませんでしたが、それでも迫力満点です🐥
右手には、川崎エリアの工場夜景が優しく灯っています
そしてその左には、お台場エリアのビル群が
ひとときのナイト ”スカイ” ドライブを、噛みしめるように堪能します
こうした大都会の景色を見ると、たまに想像するのですが…
もしも江戸時代とか、もしくはもっと昔の人たちがこんな光景を見たら、一体どんな反応をするのかなと
そしてそんな風に考えたら、僕らが日々なにげなく過ごしているこの世界は、とんでもない未来な気もしてきますね
美しい弧を描く、首都高の分岐
その奥には、東京湾の水面にライトアップが浮かび上がっています
さて。レインボーブリッジを渡り終えると、お次は有明エリアへと入っていきます
テニスの競技場などで有名なこの有明エリアは「埋立地」であることは有名ですが、そもそも ”なにを埋め立てた場所” かご存じでしょうか?
ヒントは、横浜の「山下公園」と同じです
そう。正解は、100年前の1923年に起きた「関東大震災」の瓦礫ですね
そんな有明エリアがおわると、そろそろ首都高ドライブもおわりとなります🐥
スカイバス東京「T3」東京タワー・レインボーブリッジコース:③【豊洲~晴海~月島~築地】
まだ夕日のオレンジ色が微かに残る、11月下旬の17時頃
首都高スカイドライブもおわり、地上に戻ってきました
ここからスカイバスは、豊洲エリアに入っていきます
2018年に築地から移転した、「豊洲市場」で有名なこの場所
そしてこの豊洲も、さきほどの有明エリアと同じく、100年前の大震災で生じた瓦礫の埋立地です
左手には、夕闇に浮かぶレインボーブリッジ
ちなみに豊洲エリアで個人的におすすめな場所は、ズバリ「豊洲ぐるり公園」
レインボーブリッジと美しい夕日が一望できる、知る人ぞ知る超絶景スポットです🐥
そんな豊洲エリアから、バスはだんだん晴海エリアへと入っていきます
2021年に開催された、東京オリンピック・パラリンピックの選手村になったことでも有名な場所ですね
その選手村の跡地は、現在では「晴海フラッグ」という高級マンション群として活用されています
そして晴海エリアから、今度は「もんじゃ焼き」で有名な月島エリア
この辺りには花火大会でも有名な隅田川がありますが、そこに架かるのが…
左手にチラッと見える、勝鬨橋(かちどきばし)
重要文化財にも指定されている、日本で最大規模の跳開橋(ちょうかいきょう)です
そして月島から隅田川を超えると、お魚が美味しい築地エリアへ
ここで食べたい…🐣
スカイバス東京「T3」東京タワー・レインボーブリッジコース:④【銀座~有楽町~丸の内~東京駅】
そんな築地エリアの先には…
こちらも見逃したくない名所の1つ…
歌舞伎座です
そう、気づけばもう銀座まで来てしまいました
銀座のランドマークである、セイコーの時計塔がお出迎え
繁華街としてはもちろんのこと、日本を代表する高級ブランド街でもある中央区銀座
その地名は、江戸時代に「銀貨」を鋳造していたことに由来します
郷愁をそそる、有楽町の高架橋
そんな銀座・有楽町エリアを過ぎれば…
もう日比谷・丸の内のイルミネーションと、そして皇居のお濠(ほり)が…
東京駅エリアに無事帰ってきました。ただいま!
さて。ここまで本当に見どころだらけで、お伝えする隙もありませんでしたが…
このスカイバス東京に実際に乗ってみて気づいた、「スカイバスの個人的な注意点」を3つほどご紹介していきますね🐣
スカイバス東京「T3」東京タワー・レインボーブリッジコース:実際に乗ってみて気づいた注意点
スカイバス東京の注意点、1つ目。車内にトイレはありませんので、乗車前にちゃんと済ませておきましょう
2つ目。屋根が付いていないため、お察しの通り「風が強い」です
ハットやキャップなどの帽子は簡単に飛ばされてしまうので、発車する前に取っておくことをおすすめします
3つ目。この11月下旬以降の、特に夕方便は「かなり寒い」です
防寒対策をしっかりして臨みましょう(おすすめアイテム→ダウンジャケット・ニット帽・ネックウォーマー・タイツなど)
そしてこうした注意点を聞くと「トイレ大丈夫かな…」とか色々不安になる方もいるかもですが、一番大事なポイントは「楽しむ気持ち」じゃないかなと🐥
なんのために乗車するかと言ったら、きっと皆さん「楽しむため」ですよね
なので、やるべき準備をしっかりしたら…
あとは「なんとかなるさ」の精神で楽しむ気持ちも大切じゃないかなーと、勝手に思っています^^
50分の東京バス観光でしたが…
楽しすぎてあっという間、本当に夢のような時間でした
スカイバス東京さん、本日も安全な運行ありがとうございました!
それでは、また別の旅でお会いしましょう^^
あかね猫でした、バイバイ☆