専業ブロガー6年目のあずき猫です
WordPressにおける代表的なプラグインの1つ…
Table of Contents Plus(TOC+)
について、導入手順から「おすすめな設定方法」までブログ初心者さん向けに1から解説していきます
Table of Contents Plusは、WordPressで投稿した記事ごとの「目次」を自動生成するためのプラグインです

具体的には、ページごとの「見出し」をもとに…

↑ こういった目次ボックスが、記事ごとで自動挿入されます
なお、上の画像は目次ボックスを「開いた状態」のイメージですが…

↑ このように、「コンパクトに折りたたむ」ことも可能です
ということで、今回は2つのステップで丁寧に解説していきます🐥
- 「Table of Contents Plus」の導入手順(インストールと有効化)
- 「Table of Contents Plus」のおすすめな設定方法

Contents
【2023年】Table of Contents Plus(TOC+)のおすすめ設定方法。目次プラグイン【ワードプレスブログ完全初心者ガイド/第4章/No.14】
ステップ1:WordPressプラグイン「Table of Contents Plus」の導入手順【インストールと有効化】
注意
プラグインの導入・設定に際しては、万が一のエラーに備えて各種データを事前にバックアップされたうえで、すべてご自身の責任にて行ってください(ご利用中のWordPress環境などによっては不具合が生じてしまう可能性があります)
-
【2023年】BackWPupのおすすめ設定方法。自動バックアッププラグイン【ワードプレスブログ完全初心者ガイド/第4章/No.2】
続きを見る
はじめに…
プラグイン「Table of Contents Plus」の導入手順
について
WordPress管理画面の左側一覧から…
↑「プラグイン」という項目にカーソルを合わせ、開いたメニュー内にある「新規追加」をクリックしましょう
つづいて、画面の右上にある…
↑ こちらの検索フォームに Table of Contents Plus と入力し、その下の検索結果から…
↑ このアイコンが目印のプラグイン「Table of Contents Plus」を探して、右上の「今すぐインストール」ボタンをクリックします

「今すぐインストール」ボタンが「有効化」という表示に切り替わったら、つづいて「有効化」ボタンもクリックしましょう
↑「プラグインを有効化しました。」と表示されたら、プラグインの「インストール&有効化」は完了です

ステップ2:WordPressプラグイン「Table of Contents Plus」のおすすめな設定方法
つづいて2つ目のステップは…
プラグイン「Table of Contents Plus」のおすすめな設定方法
について
まず設定内容に絶対的な正解はもちろんないですが、ここでは「当ブログでも実際に使用している設定例」をもとにご紹介していきますね
WordPress管理画面の左側一覧から…
↑ 設定 > TOC+ をクリックしましょう
「Table of Contents Plus」の設定画面が開いたら、まず一番上に並んでいるタブについては…
↑「基本設定」というタブだけ設定しておけば、基本的にはOKです(順に見ていきますね)
「基本設定」タブ:前編
「基本設定」タブの前半部分における「おすすめな設定例」は、次の通り ↓

位置
目次を自動生成する「位置」を指定します
こちらはこだわりがなければ、「最初の見出しの前」のままでOKです
表示条件
指定した「見出し」の数に達していない記事の場合、目次は自動生成されなくなります
基本的には「2~3」が無難で、当ブログは「2」に設定しています
以下のコンテンツタイプを自動挿入
目次を自動生成する対象ページを指定します(「post」は投稿、「page」は固定ページ)
通常は…
- post
- page
の2つのみ、「チェックあり」にしておけばOKです
関連
「投稿と固定ページってどう違うの…?」という場合は、こちらをどうぞ ↓
-
【2022年】WordPress「投稿・固定ページ」の違いとは?使い分けのポイントまとめ【ワードプレスブログ「完全初心者」ガイド/第7章/No.1】
続きを見る
見出しテキスト
目次の上部に表示される、「ボックスタイトル」などを指定します
こちらは「Contents」や「目次」などの名称が一般的で、参考までに当ブログの設定は「Contents」です
ちなみに!
「最初は目次を非表示」という項目にチェックを入れると、読者がページを訪れた際のデフォルト状態が…
クローズ(閉じた)スタイル
になります(当ブログでは、「チェックあり」にしています)

階層表示
「H1・H2・H3…」という見出しの ”階層” が、一目でわかる目次デザインになります
この「階層表示」は有効にしておいた方が、読者にとって記事構成を一目でパッと理解しやすいと思うので、おすすめは「チェックあり」です
関連
「見出しの階層ってなに…?」という場合は、こちらから ↓
-
【2022年】WordPressの見出しとは?作り方&「H1・H2・H3…」使い分けのポイントまとめ【ワードプレスブログ「完全初心者」ガイド/第7章/No.4】
続きを見る
番号振り
目次内の各見出しに、自動で「番号」が振られます
こちらは一見便利そうな機能ですが…
- 「手動」で番号を入れている見出し(例:ステップ1 / ステップ2…)
- 「自動」の番号振り
の2つがごちゃごちゃになり、かえって管理しづらくなる可能性があるため、「チェックなし」がおすすめです
スムーズ・スクロール効果を有効化
目次内の各リンクがクリックされた際の、「挙動パターン」を指定します
こちらはお好みですが、こだわりがなければユーザー視点を考慮して、「チェックなし」の方がシンプルで快適な挙動だと思います
「基本設定」タブ:後編 ※外観エリア
つづいてその下の、【外観】と表示されているエリアの「おすすめな設定例」です ↓
横幅
目次ボックスデザインの、横幅を指定します
通常は、「自動」のままでOKです
回り込み
目次内で、「幅一杯」になったテキストの表示形式を指定します
こちらも基本は、「なし」のままでOKです
文字サイズ
目次内の「フォントサイズ」を指定します
こちらは「ブログ全体のフォントサイズ」などとのバランスにもよりますが、参考までに当ブログの設定は「95(%)」です
プレゼンテーション
目次ボックスのデザインを選択・指定します
こちらはお好みですが、参考までに当ブログの設定は下記の通りです
- プレゼンテーション:カスタム
- 背景:#f7f7f7
- ボーダー:#ebebeb
- タイトル:#515151
- リンク:#0044cc
- リンク(マウスオーバー):空欄のまま
- リンク(閲覧済み):空欄のまま
ということで!
ここまでご紹介した設定例で、実際のページ上では…

↑ このようなデザインになりました🐥

「基本設定」タブ:おまけ編 ※上級者向けエリア
同じ設定画面の下部にある、【上級者向け】という場所を開いたなかの…
↑「見出しレベル」という項目を見てみましょう
この「見出しレベル」で、目次に表示される見出しの階層を「どの段階まで表示させるか?」指定することができます
参考までに、当ブログでは上画像のように…
- heading 2 - h2
- heading 3 - h3
- heading 4 - h4
の3つを選択しています

ということで…
一通り設定できたら、画面の左下にある「設定を更新」ボタンを忘れずにクリックして、今回の設定は完了です🐥
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