専業ブロガー7年目のあかね猫です
WordPressブログにおいて、必ず押さえておくべき「超基礎的な設定」の1つ…
「記事ごとで行うパーマリンク設定」のやり方&文字化け対策
について、ブログ初心者さん向けに1からわかりやすく解説していきます
この「パーマリンク設定」を適当に放っておくと、あとから…
全記事のページURLを「リダイレクト」処理することになる
など、わりと面倒なことになりかねません
そんなWordPressにおける【記事ごとで行うパーマリンク設定】について、2つのステップで丁寧に解説していきます
- 「記事ごと」で行うパーマリンク設定の手順
- 「記事ごと」で行うパーマリンク設定の注意ポイント
さっそく見ていきましょー🐥
注意
今回ご紹介する内容は、あらかじめ…
パーマリンクの【初期設定】
を済ませている前提で解説していきます
「パーマリンクの初期設定ってなに…?」という場合や「そもそもパーマリンクってなに…?」という場合は、お先にこちらからどうぞ ↓
WordPress「パーマリンク(スラッグ)設定方法&文字化け対策」記事ごと編【ワードプレスブログ完全初心者ガイド】
ステップ1:WordPressにおける「記事ごと」で行うパーマリンク設定の手順【クラシックエディタを例に解説】
注意
ご紹介する内容は、いずれもWordPressの編集エディタが…
クラシックエディタ
の前提となります。「グーテンベルグ」をお使いの方はご了承ください
「クラシックエディタとグーテンベルグってなに…?」という場合や、「クラシックエディタに切り替える方法(一瞬です!)」はこちらをどうぞ ↓ ※重要です
まずは、WordPress管理画面の左側一覧から…
投稿 > 新規追加
をクリックして、投稿の編集画面(実際に記事を作っていく画面のこと!)を開きましょう
関連
「固定ページってなに…?」という場合は、こちらをどうぞ ↓
WordPress「投稿・固定ページ」の違いとは?使い分けのポイントまとめ【ワードプレスブログ完全初心者ガイド】
続きを見る
記事作成の画面を開いたら、まずは一番上に表示されている…
↑「タイトルを追加」というフォームに、任意の「記事タイトル名」を入力します
記事タイトルを入力したら、その下にある…
↑ 記事本文のフォーム(赤枠のなか!)を、どこでもいいので1回クリックしましょう
すると数秒ほどで、「記事タイトル」フォームのすぐ下に…
↑ このように【パーマリンク】という項目が出現するので、こちらの「編集」ボタンをクリックして開きましょう
「パーマリンク」の項目がなかなか出現しない場合は、一旦右上の「下書き保存」をクリックすると表示されます
ということで、【パーマリンク】の「編集」ボタンをクリックすると…
↑ このように、その記事の「スラッグ」と呼ばれる…
パーマリンク末尾の「自由に設定可能」な部分
のフォームが開くので、ここで【任意の文字列】を手入力で入れて「OK」をクリックしましょう
これで…
↑ パーマリンクのスラッグ(末尾部分)が変更されました🐥
【記事ごとで行うパーマリンク設定の手順】自体はこれでOKですが、実際にパーマリンクの文字列を決めるときには「注意点」がいくつかあります
ステップ2:WordPressにおける「記事ごと」で行うパーマリンク設定の注意ポイント【基本は英数字】
WordPressで「記事ごと」にパーマリンクを設定するときの注意点は、次の3つです
- 基本的には「英数字」を使おう!(日本語パーマリンクは”文字化け”するのでNG)
- SEO面を考慮して、「記事テーマをシンプルに表した文字列」がおすすめ!
- 一度公開したページを「あとからパーマリンク変更するのも基本NG」だよ!
注意ポイント1:基本的には「英数字」を使おう【日本語パーマリンクは”文字化け”するのでNG】
まず1つ目の注意ポイントは…
基本的には「英数字」を使う
という点です
まず、各ページのパーマリンク(正確には、そのなかの「スラッグ」という末尾部分)に【日本語】を入力することは、一応可能になります
ただ【日本語】のパーマリンクを設定してしまうと、その記事が例えば「SNSでシェア」されたり、もしくは「URLがコピペ」などされた際に…
文字化け
してしまうんですね
なので、【日本語】の文字列をあえて使うのは「基本的におすすめしない」ということ
結論!
ページごとで個別に設定する「パーマリンク」には、基本は【英数字】と、仮に【記号】も加えたいという場合には…
- (ハイフン)
のみ使うようにしましょう(例 https://azuki-rinrin.com/wp-permanent-link/ )
補足
パーマリンクに使用する「記号」については、Googleも「アンダーバー」ではなく「ハイフン」を推奨しています
注意ポイント2:SEO面を考慮して「記事テーマをシンプルに表した文字列」がおすすめ【日付のみはNG】
つづいて2つ目の注意ポイントは、ブログの「SEO」面をふまえて…
「記事テーマをシンプルに表した文字列」がおすすめ
という点です
言うまでもないことですが、各ページのパーマリンクには【記事内容との関連性が薄いワード】をわざわざ付けるべきではないですよね
結論、基本的には…
- 記事のテーマや概要などをシンプルに表した文字列!
- 文字数についても、なるべく短くスッキリまとめる!
この2点を意識して付けるようにしましょう
具体例を挙げると、仮に「おすすめな日本食」というのが記事テーマであれば…
https://●●●●●.com/japanese-foods-recommend/
といった感じですね
ちなみに、【日付だけ】のパーマリンクというのは正直おすすめしません
例えば、「20XX年1月23日」の投稿記事だからといって…
- https://●●●●●.com/20XX0123/
- https://●●●●●.com/XX-01-23/
このような【日付のみ】のパーマリンクに設定するのは、一見スッキリした印象にも見えますが、実際は「記事内容がまったく伝わらない」ですよね
注意ポイント3:一度公開したページを「あとからパーマリンク変更する」のも基本NG【リダイレクトは最終手段】
最後の3つ目の注意ポイントは…
一度公開したページを「あとからパーマリンク変更する」のも基本NG
という点です
なぜなら、一度でも公開したページのパーマリンク設定を「あとから変更してしまう」と…
- そのページの「検索順位」や「検索エンジンからの認識」に、悪影響を及ぼしかねない!
- 「パーマリンク変更前のURL」でブックマークしていた読者が、アクセスできなくなる!
- 同じく「SNSなどでシェアされていた変更前のURL」についてもアクセスできなくなる!
といったデメリットが生じてしまうため
ちなみに、公開済みページのパーマリンクを「あとから変更」してしまった場合、こうしたデメリットへの対処法としては…
リダイレクト
という手段が一般的です
ただし!
リダイレクトは「自動転送」という仕組み上ユーザーに警戒心を与えかねないので、あくまで「最終手段」に留めておきましょう🐥